レオナルド・ディカプリオが韓流スリラー「追撃者」をリメイク

2008年3月10日 12:00


アジア映画に 金脈を見つけた?
アジア映画に 金脈を見つけた?

[映画.com ニュース] 韓国で2月14日に公開されて動員300万人を突破した、大ヒット・スリラー「追撃者(The Chaser)」(ナ・ホンジン監督)のリメイク権を、米ワーナー・ブラザースが取得した、と米ハリウッド・レポーター紙が伝えた。

香港製スリラー「インファナル・アフェア」をリメイクし、アカデミー作品賞を受賞した「ディパーテッド」(マーティン・スコセッシ監督)の主演レオナルド・ディカプリオと、同作でアカデミー脚色賞を受賞している脚本家ウィリアム・モナハンらがプロデューサーを務めるという。

先日も、プロデューサーとして大友克洋の劇画「AKIRA」の実写版の映画化権を取得したばかりのディカプリオは、オリジナル版でハ・ジョンウ(「絶対の愛」)が演じた、連続殺人犯を追う元警官役に挑むようだ。物語は、韓国で実際に起きた連続殺人事件を下敷きにしたもので、主人公の元警官は、行方不明になって生死も分からない少女を見つけるため、その真犯人と思われる連続殺人犯を執拗に追い詰めていく。

主演男優ディカプリオと脚本家モナハンのコンビは、「ディパーテッド」に続き、リドリー・スコット監督&ラッセル・クロウ共演のスリラー「ボディ・オブ・ライズ(Body of Lies)」(10月全米公開)でも組んでいる。

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース