パトリック・デンプシー、恋の魔法は必ずあると力説。「魔法にかけられて」
2008年3月4日 12:00

[映画.com ニュース] シンデレラや白雪姫など、数々のプリンセスを生み出してきたディズニーが、伝説のアニメに実写を合成して、新たなプリンセス“ジゼル”を誕生させた「魔法にかけられて」。3月3日、18年ぶりの来日となるパトリック・デンプシーが、ケビン・リマ監督、音楽を手がけたアラン・メンケンと共に来日し、記者会見に登壇した。
本作は、おとぎの国で王子と結婚式を挙げる予定だったジゼル(エイミー・アダムス)が、邪悪な女王ナリッサ(スーザン・サランドン)に騙されてニューヨークに迷い込み、バツイチで子持ちの離婚弁護士ロバート(デンプシー)と出会うというファンタジー。
超現実主義者のロバートを演じたデンプシーは、「夢見るジゼルと現実主義のロバートは、お互いの欠点を補った理想のカップル。恋の魔法は必ずある。でも、この映画では努力も必要なんだと教えてくれる」と熱弁をふるい、自分だけ歌のパートがなかったことに触れ、ディズニー作品で8度のアカデミー賞受賞を誇る名作曲家のメンケンに「続編が出来たら僕も歌いたい」と懇願して笑いを誘った。
一方、アニメで描かれたおとぎの国から一転、実写のニューヨークへと舞台が展開する本作を手がけたリマ監督は、アニメーション作品「ターザン」と実写映画「102」を監督した経歴を持ち、本作ではシマリスのピップの声も担当したという多才な人物。完成までに3年を費やしたことについて、「ロマンチックなラブストーリーあり、アニメーションあり、コメディあり、ミュージカルありで、3本から5本の映画を同時に撮っているような感じだった」と、その苦労を振り返りながら、「しかし、監督としては映画作りのプロセスそのものが魔法のようなものだよ」と、笑顔を見せた。
「魔法にかけられて」は3月14日公開。
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