ヒラリー&オバマが緊急来日!?「バンテージ・ポイント」ジャパンプレミア
2008年2月28日 12:00

[映画.com ニュース] 2月27日、東京・有楽町の国際フォーラムで、3月8日公開のアクション・サスペンス「バンテージ・ポイント」のジャパンプレミアが行われた。
同作は、アメリカ大統領の暗殺事件を、警護にあたっていたシークレット・サービスや、偶然現場に居合わせた旅行者など8人の目撃者の視点から描いている。主演のデニス・クエイドをはじめ、フォレスト・ウィテカー、シガニー・ウィーバー、「LOST」で人気沸騰したマシュー・フォックスなど出演陣も豪華な顔ぶれだ。
今回のプレミアイベントの警護総責任者には織田裕二のモノマネでおなじみの山本高広が任命され、「踊る大捜査線」の“青島刑事”の扮装でマスコミの前に登場。「今日はVIPの方々がいっぱい来ます。例えばタメ……為末(大)のことね。それにスエ……これは末續(慎吾)のこと。あとはタイソン・ゲイもアメリカから来ちゃいますんで」と、織田が司会を務めた世界陸上のネタで集まったマスコミを沸かせた。
その後、なぜか大勢の一般客がレッドカーペットを歩くというハプニングが発生し、山本は「入ってきちゃダメだよ!」と制止すると、無線を片手に「室井さん、レッドカーペット封鎖できません」と青島刑事の名セリフを披露し、再度会場を盛り上げた。
VIP中のVIPとしてレッドカーペットに登場したのは、現在アメリカ大統領予備選で白熱した争いを繰り広げているヒラリー・クリントンとバラック・オバマ……に扮した社会派風刺コント集団ザ・ニュース・ペーパーの福本ヒデと松下アキラだ。オバマが、「私は黒人初の大統領になる」と高らかに宣言すれば、ヒラリーも負けじと「ノー! 私が女性初の大統領よ」と応戦した。すると2人の戦いはヒートアップし、「私は演説が得意だ」(オバマ)、「私は涙を流すのが得意よ」(ヒラリー)、「私は選挙資金が豊富だ」(オバマ)、「私は涙の量が豊富よ。それに日本はアメリカの影響を強く受ける国だから、私が大統領になったら女性初の総理大臣が誕生するかも」(ヒラリー)、「私が大統領になったら黒人初の総理大臣が誕生するかも」(オバマ)、「しないわよ!」(ヒラリー)、「それなら黒人初の演歌歌手が誕生するかも」(オバマ)、「したわよ!」(ヒラリー)と、最後は巷で話題の黒人演歌歌手ジェロの話で舌戦を締めくくった。
「バンテージ・ポイント」は3月8日より全国公開。
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