マリオン・コティヤール、49年ぶりにフランス人オスカー女優に!
2008年2月26日 12:00

[映画.com ニュース] 2月25日(日本時間)に行われた第80回アカデミー賞授賞式で、大女優ジュリー・クリスティ(「アウェイ・フロム・ハー/君を想う」)が本命だと見られていた主演女優賞を制したのは、「エディット・ピアフ/愛の讃歌」(オリビエ・ダアン監督)でシャンソン歌手エディット・ピアフを演じたフランス人女優、マリオン・コティヤールだった。先週末も地元フランスのセザール賞で主演女優賞を受賞した彼女に、映画界最高の名誉が転がり込んだ。
「ああ、ありがとう、オリビエ! あなたがしてくれたことが私の人生を大きく揺り動かしてくれたわ」と、スピーチ冒頭でオリビエ・ダアン監督への感謝の言葉を涙ながらに述べたコティヤールは、フランス人女優としては、59年のシモーヌ・シニョレ(「年上の女」)以来49年ぶり、外国語作品では61年のソフィア・ローレン(「二人の女」)以来47年ぶりの主演女優賞の受賞者となった。
コティヤールは、「人生に感謝します。愛に感謝します。この街(ロサンゼルス)には、本当に“天使”がいるのね」と、フランス人らしいウィットに富んだ言葉でスピーチを締め、感動を呼んだ。
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