「ライラの冒険」第2弾の製作は、日本の興行成績次第!?
2008年2月22日 12:00

[映画.com ニュース] ファンタジー映画「ライラの冒険/黄金の羅針盤」と言えば、フィリップ・プルマン原作の「ライラの冒険」シリーズ3部作の映画化第1弾として製作された作品だが、昨年12月7日に全米で封切られてから2カ月以上が経過したというのに、いまだに続編「神秘の短剣」の映画化の動きはない。
その原因は、全米ボックスオフィス成績が不調に終わり、1億8000万ドル(約194億円)もの製作費を投じた超大作であるにもかかわらず、アメリカ・カナダではわずか6985万ドル(約75億円)しか回収できていないのが現状だからだ。ただし、北米以外ではニコール・キッドマンやダニエル・クレイグのスターパワーが効いて、2億6000万ドル(約280億円)もの大ヒットを記録しており、同シリーズのファンからは続編を望む声が高まりつつある。
そんななか、主役のライラを演じたダコタ・ブルー・リチャーズはTeletextの取材で興味深い発言をした。製作を手がけるニューライン・シネマからは、まだ続編についての話は何も聞かされていないことを明かしつつ、「日本での興行成績を待って、決めようと思っているんじゃないかしら」とコメント。
日本は、「ライラの冒険/黄金の羅針盤」がまだ公開されていない唯一の主要マーケットであり、ここでのボックスオフィス成績次第で続編が作られるかどうか決まるという。「黄金の羅針盤」の日本公開は3月1日だ。
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