「007」撮影順調!主題歌候補に“お騒がせ歌手”エイミー・ワインハウス?
2008年2月13日 12:00
[映画.com ニュース] 007シリーズ第22作「007/クォンタム・オブ・ソラス(原題)」(11月7日全米公開)の主題歌を担当する歌手の第1候補に、先日の米グラミー賞で5冠に輝いたイギリス人歌手エイミー・ワインハウスが挙がっているという。
ただし、ワインハウスは昨年、麻薬所持や夫に対する司法妨害へ加担するなどの罪で逮捕され、先月はコカイン吸引の様子を録画された映像が流出し、リハビリ施設に入所。5冠を達成した第50回グラミー賞へ参加するために必要なアメリカ合衆国への入国ビザの発給も拒否され、衛星中継によるパフォーマンスを余儀なくされるなど、ゴシップには事欠かない。英タブロイド紙サンによると、今回主題歌を担当するには、今後2カ月以内にドラッグを完全に断つことが絶対条件だという。
同紙の情報源は「4月にはボンド映画の製作者たちは主題歌を歌う歌手を最終決定しなければならない。でも、エイミーはクリーンになれないよ。それが彼女だから」と漏らしている。
なお、「クォンタム・オブ・ソラス」の撮影は順調に進められているようで、先週はダニエル・クレイグとジェマ・アータートンがパナマでの撮影に参加したようだ。また、このほど米Moviefoneが配信した動画では、激しいスタントシーンの撮影風景やそのトレーニングの模様を収めたメイキング映像、ダニエル・クレイグやマーク・フォースター監督のセットでのインタビューが収録されており、順調ぶりをうかがわせている。