ヒース・レジャーが初監督作を準備していた!オスカー候補女優が明かす
2008年2月4日 12:00
[映画.com ニュース] 「JUNO/ジュノ」の演技で、20歳の若さながらアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエレン・ページが、米MTVブログで故ヒース・レジャーの死を偲ぶ発言をした。というのも、ページはレジャーの監督デビュー作に出演する予定だったため。
その作品は、ウォルター・テビスのチェス小説「クイーンズ・ギャンビット(The Queen's Gambit)」を映画化するもので、題名の意味はチェス用語で「序盤の妙手」のこと。チェスの神童である孤児の少女の物語であり、実際にチェスの名人だったヒース・レジャーが監督として映画化することを熱望し、自身も脇役で出演する予定だった。ページはこの神童役での主演をオファーされていた。
ページは「ヒースの監督作に出られなくなって、とても残念に思っているの。でも、そんなの小さな悩みだと思う。ご遺族の悲しみは計り知れないわ。ヒースの死についていろいろと過剰報道が流れているけど、第一に彼のプライバシーを尊重して欲しいわ」と語っている。
また、レジャーが出演したクリストファー・ノーラン監督の「バットマン」シリーズ2作目「ダーク・ナイト」の公式サイトには、彼の死を偲ぶメモリアルページが設置された。
「JUNO/ジュノ」
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