アカデミー賞受賞作「クラッシュ」が年内にTVドラマ化!
2008年1月30日 12:00
[映画.com ニュース] ポール・ハギス製作・監督・脚本のアカデミー作品賞受賞作「クラッシュ」(04)が年内にTVドラマ化されることが1月28日、明らかになった。
ハギス監督をはじめ、俳優のドン・チードルなど、映画版プロデューサー陣が、ほぼ揃ってTV版のクリエイターチームに加わることになる。
TV版「クラッシュ」は全13話から成る1時間ドラマとして制作され、今春撮影開始予定。米有料映画チャンネルStarzにて、早ければ今年8月にも独占放送されるという。
映画版は、TV畑出身のハギス監督が最初はTVドラマとして企画したものを映画化したという経緯がある。低予算映画だったことからカナダのライオンズゲート・エンターテインメントが北米配給し、05年のアカデミー賞で作品賞、脚本賞、編集賞の3冠を射止めている。
ハギス監督は「『クラッシュ』が元の状態に戻ることになって嬉しいし、物語がどんな風に広がり、変化していくのかとても楽しみ」とコメント。制作者の1人であるチードルも「LAの人種差別問題だけなく、多くの主題を提示できる」と期待を寄せる。
ちなみに、同様のパターンとしては、ノーマン・ジュイソン監督のアカデミー作品賞受賞作「夜の大捜査線」(67)が20年後、米CBSでTVドラマ化された前例がある。
007シリーズ第22作「007/クォンタム・オブ・ソラス(Quantum of Solace)」の脚本を手がけたハギス監督の新作は、トミー・リー・ジョーンズがアカデミー主演男優賞候補になった「告発のとき」。
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