ビヨンセが伝説の60年代R&Bシンガー役に決定!
2008年1月29日 12:00

[映画.com ニュース] 「ドリームガールズ」でモータウン・レコードを代表するダイアナ・ロスをモデルにしたポップシンガーを演じたビヨンセ・ノウルズが、今度は、米シカゴのR&Bレーベル、チェス・レコードの50年代の隆盛を描く伝記映画「キャデラック・レコード(Cadillac Records)」で、伝説のブルースシンガー、エタ・ジェームズ(1938年生まれ)を演じることになった。
同作で、チェス・レコードの創立者レナード・チェスを「戦場のピアニスト」のオスカー俳優エイドリアン・ブロディ、シカゴ・ブルースの巨人マディ・ウォーターズを「バスキア」のジェフリー・ライトが演じるほか、コロンバス・ショート(ストンプ・ザ・ヤード)とセドリック・ジ・エンタテイナーが共演する。
エタ・ジェームズは60年にチェス・レコードと契約。初期に「At Last」、中期に「Tell Mama」というヒット曲をリリース。レーベルが倒産する76年まで同社の屋台骨を支えた、いまだ現役のシンガーだ。
同作は今年後半、ニュージャージー州やミシシッピ州で撮影される。
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