杉本彩が“本能と官能”を熱弁!歴史大作ドラマ「ROME」特別試写会
2008年1月22日 12:00

[映画.com ニュース] 製作費200億円以上をかけた歴史大作ドラマ「ROME ローマ」のDVDリリース記念特別試写会が東京・新宿の新宿明治安田生命ホールで行われ、特別ゲストとして杉本彩が登場した。
ドラマの舞台は、紀元前52年のローマ。ガイウス・ユリウス・カエサルがガリア遠征から、ローマ社会の大変革という野望を持ってローマに帰国するところから、そのカエサルが志半ばで倒れ、その養子オクタビウスが皇帝オクタビアヌスとしてローマ帝国を築くまでの、愛憎渦巻く覇権争いに翻弄されていく人々の姿を描く。「地獄の黙示録」の脚本家ジョン・ミリアスが原作と製作総指揮を兼任。「ベン・ハー」や「ギャング・オブ・ニューヨーク」でも有名なローマ郊外チネチッタ撮影所に建設されたTVシリーズ史上最大規模の巨大セット、4000着もの衣装へのこだわり、過激な暴力描写、エロティックなシーンなど見どころが満載だ。
“本能と官能”がテーマという本作にハマったという杉本は、「欲望のままに生きる男女が魅力的。また、誰が主役ということではなく、全員が主役というくらい、それぞれの背景が細かく描かれているのがドラマならではで面白いです」と絶賛。本作で描かれるリーダーシップを備えた男について「誇りと美学がないと真のリーダーにはなれないということを学びました。現代社会で悩んでいる男性は、このドラマを見れば悩みが解決するでしょう」とアピール。さらに「官能的な美女がたくさん出てくるので、女性の方は“男の操り方”を学べますよ」と微笑んだ。また、本作は、ダンスや執筆など多方面で活躍する自身の芸能活動にも刺激になったようで「踊りも官能的でプロモーションビデオを見てるみたい。物語を書く上でも“自分の心の中をえぐり出したい!”と強く思うようになりました」と語った。
また壇上にはローマと言えばおなじみの“真実の口”占いマシーンが登場。手を差し込んで手相を占うというもので、さっそく杉本も挑戦。「夜の生活に満足できない時はアルコールを飲むといいでしょう」という診断に、「アルコールは最高の“媚薬”ですもんね(笑)」と杉本節を炸裂させていた。
「ROME ローマ」は、ワーナー・ホーム・ビデオから1月25日よりレンタル開始。
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