人気TVゲームの映画化「ストリートファイター」の主役が決定!
2007年12月25日 12:00
[映画.com ニュース] 1987年にカプコンから発売され、日本で大人気を博したTVゲーム「ストリートファイター」の実写映画化作品「ストリートファイター 春麗の伝説(Street Fighter: Legend of Chun-Li)」で、主役の春麗(チュン・リー)を演じる女優がついに決まった、と米サイトComingsoon.netが報じた。
主役の春麗役には、以前からジェシカ・アルバやキーラ・ナイトレイなどのトップスターの名が挙がっており、一時はジェシカ・ビールが最有力候補となっていた。しかし、ここに来てカナダ出身の女優クリスティン・クルックが射止めたという。
クルックは、アメコミ・ヒーローのスーパーマンの若き日を描いたTVシリーズ「ヤング・スーパーマン」(AXNにて放送中)でクラーク・ケントの初恋の女性ラナ・ラングを演じてきた若手女優。今回のチュン・リー役で女優としてのステップアップを目指す。94年の映画化「ストリートファイター」で主役を務めたジャン=クロード・バン・ダムのインパクトを上回りたいところだ。
「ストリートファイター 春麗の伝説」は、TVゲームでもお馴染みの女性ファイター、春麗の正義を追い求める旅を描いたもので、今回が長編劇映画デビューとなる新進脚本家ジャスティン・マークスが脚色を担当。「ロミオ・マスト・ダイ」「ブラック・ダイヤモンド」「DOOM ドゥーム」といったアクション巨編を手がけてきたアンジェイ・バートコウィアクが監督を務める。来年3月からのタイでの撮影に向けて20世紀フォックスによる製作が進行中で、アメリカでのゲーム発売20周年となる08年の公開を目指す。
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