実写版「ドラゴンボール」の亀仙人役にチョウ・ユンファが決定!
2007年12月20日 12:00
[映画.com ニュース] 来年、ハリウッドで実写映画化される「DRAGONBALL」(08年日本公開予定)に、チョウ・ユンファの出演が決定した模様だ。米ハリウッド・レポーター紙が伝えたもので、ユンファは亀仙人役を演じるという。
亀仙人、別名・武天老師(むてんろうし)と言えば、孫悟空やヤムチャの師匠で、大技“かめはめ波”を50年かけて編み出した武術の達人だ。ハゲ頭にサングラス、背中に背負った大きな亀の甲羅がトレードマークの好色な老人だが、ユンファが「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」で演じたキャプテン・サオ・フェンの顔にサングラスをかけた姿を想像すると、今回の亀仙人になりそうだ。
同作のプロデューサーであるチャウ・シンチーは、東洋人の役が韓国人や日本人ばかりで、中国人がキャスティングされないことを地元香港の新聞に嘆いていたが、これで念願の中国人キャストが加わることになる。
ユンファは、ジョン・ウー監督の三国志もの「赤壁の戦い」(来秋公開)を降板しているが、06年製作されたチャン・イーモウ監督の中国・唐時代の史劇アクション「王妃の紋章」が待機中(08年春公開)。「グリーン・デスティニー」のミシェル・ヨーと再共演するロジャー・スポティスウッド監督の「黄石の子供たち(The Children of Huang Shi)」が現在ポストプロダクション中だ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」
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