福山雅治主演の月9ドラマ「ガリレオ」映画版、来秋公開!
2007年12月18日 12:00
[映画.com ニュース] 東野圭吾の物理学者湯川シリーズの短編小説集第1作「探偵ガリレオ」と第2作「予知夢」を原作に、昨日の12月17日放送分で最終回第10話「爆ぜる・後編」(ゲストスター:久米宏)を迎えたフジテレビ系の看板枠“月9”ドラマ「ガリレオ」。9話分の平均視聴率22.2%を記録し、最終回の数字次第では“月9”ドラマとして香取慎吾、深津絵里主演の「西遊記」(06年1~3月放送)の平均視聴率22.8%超えも期待される同ドラマは、映画版として「容疑者Xの献身」が来秋公開されることが配給の東宝より発表されている。映画の撮影は来年1月より開始され、主演の福山雅治は2年続けて、天才物理学者湯川学という難役に挑むことになった。
福山演じる湯川は、貝塚北署の内海薫刑事(柴咲コウ)から捜査協力を求められると、「実に面白い」あるいは「実に興味深い」とクールにつぶやきながら、次々と難事件を解決したが、福山にとってさまざまな趣味を持つ物理学者湯川の強烈な個性や、台本20ページに及ぶ事件解決シーンの長ゼリフと格闘しなければならず、役作りは相当難しかったようだ。
「話し方、身ぶり、リアクション……、とにかく変わっている人ですから」と語った福山は、共演者より1カ月早くリハーサルを開始。収録が進むにつれて「体に染み込んでいった感じ」だという。俳優としては4年半ぶりの主演作だったが、長ゼリフを頭にたたき込む難作業に関しても、「このテンションや集中力をキープしていないと“湯川”を演じられなくなってしまう」と、TVドラマの12月のクランクアップからあまり時間を置かず、年明け早々に撮影に入るのはかえって好都合のようだ。
映画版は、東野圭吾の物理学者湯川シリーズの第3作で、直木賞受賞作「容疑者Xの献身」が原作で、福山演じる湯川はじめ、ドラマの登場人物がそのまま出演。原作に基づき、天才同士の心理戦がリアルに展開する。「キャラクターがドラマより面白くなっている。新鮮に感じると言ってもらえるよう、これから練り上げていく」と、俳優・福山は08年秋まで湯川学役に全力投球するという。
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