“凛子2世”芦名星が24歳の誕生日に「シルク」の過酷な入浴体験を告白!
2007年11月26日 12:00
[映画.com ニュース] マイケル・ピット(「ドリーマーズ」)、キーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ)主演のイタリア=カナダ=日本合作映画「シルク」に大抜擢された若手女優の芦名星が、11月22日に東京・市ヶ谷の東京観光専門学校で行われたトークイベントに参加。劇中で演じたミステリアスな美女さながらに絹で織った着物姿で来場し、豪華俳優陣との共演の思い出などを語った。
「シルク」は、19世紀のフランスと日本を舞台に、美しい絹糸を吐く蚕の卵を求めて、妻(ナイトレイ)をフランスに残して遠く日本までやって来た青年(ピット)が、養蚕業者(役所広司)と共に暮らす娘(芦名)と出会い、帰国後もその少女が忘れられずに、命を賭けて何度も日本へ旅するという純愛ストーリー。
同作でセリフが一言もなく、絹のようになめらかな素肌と美しい所作で主人公を魅惑する少女役を演じた芦名は、「バベル」の役所広司の娘役で彗星のように国際派女優への道を駆け上がった菊地凛子の再来と注目されている。
芦名は「冒頭の温泉に入っている(主人公に素肌を見せる)シーンでは、朝から日が沈むまでずっとお湯に浸かったままだったので倒れてしまった」と、撮影中の過酷なエピソードを披露。また、共演者マイケル・ピットについても、「マイケルは本当に自由な人。(撮影現場で)しょっちゅうタバコをどこかに置き忘れて、『星、僕のタバコがないんだ』と探し回っていたり、穴の開いたシャツやジーンズを好んで着たり、セーターを後ろ前逆に着たり、とにかく変わったセンスを持った人」と、ハリウッドやヨーロッパで活躍する国際派スターの素顔を明かした。
また、この日は芦名の24歳の誕生日。トークショーの最後には、バースデーケーキと学生が作った特製ブーケが彼女に贈られ、本人も大満足の様子だった。「シルク」は08年1月19日公開。