J・キャメロン監督の新作SF「アバター」、ニュージーランドで撮影再開!
2007年10月19日 12:00
[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督の新作SFアクション「アバター」(09年5月全米公開)のニュージーランド・ウェリントンでの撮影がスタートしたという。現地紙ドミニヨン・ポスト紙が伝えた。
同作は、総製作費2億ドル(約235億円)となるキャメロン監督のSFアクション映画で、エイリアンが棲む惑星で戦闘状態に巻き込まれる元海兵隊員の物語。“アバター”とはエイリアンの体の中にある人類の心という意味で、主人公はその惑星の少女と恋におち、レジスタンス兵士と一緒になって、生き抜くため戦闘に身を置くというもの。
同紙によると、10月16日、ウェリントンにおけるロケが隠密に進められ、80人の模造ライフルを持った迷彩服のスタントチームと出演陣が、一緒になって終日リハーサルを繰り返したという。男女がペアに分かれ、戦闘での叫び声や体勢なども含め、パートナーを援護射撃する方法を演習した。
なお、キャメロン監督が撮影したフィルムは全く新しい3Dプロセスが用いられ、ライブアクション(実写)と、キャメロン組によって開発された最新のバーチャルリアリティ効果があるデジタルテクノロジーがブレンドされる。“シンセスピアンズ(Synthespians)”と呼ばれる6体のコンピュータ制御された代理俳優も登場するという。
すでにロサンゼルスとハワイで撮影が済んだ部分もあるが、VFXスーパーバイザーを担当するWETAデジタルのスタジオで31日間の追加のライブアクション撮影に入る。参加する俳優は、シガニー・ウィーバー、ジョバンニ・リビシ、ゾーイ・サルダナ、ミシェル・ロドリゲスら。
なお、キャメロン監督の前作「タイタニック」(97)は全世界興収歴代第1位の記録(当時で18億ドル)を持つメガヒット作で、「ベン・ハー」や「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」と並ぶアカデミー賞史上タイの11部門のオスカーに輝いている。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー