ザック・スナイダー監督、「ウォッチメン」「刺青の男」の次は?
2007年10月15日 12:00
[映画.com ニュース] 「300/スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督が、脚本家カート・ジョンスタッド、プロデューサーのジャンニ・ヌナリと(妻の)デボラ・スナイダーといった「300」組と再結集。スナイダー監督自らのオリジナル原案を元にした、アフガニスタンが舞台の戦争映画「The Last Photograph」を計画中だと、米バラエティ紙が伝えた。
本作は、ある1枚の戦争写真が引き金になって、2人の男が戦乱のアフガニスタンを旅することになるという社会派ドラマ。スナイダー自らが監督する可能性もあるという。全米配給はワーナー・ブラザースで、製作はヌナリの“ハリウッド・ギャング”とスナイダー夫婦の“クルエル&アンユージュアル・フィルムズ”。
スナイダー監督は現在、カルトコミックが原作のワーナー映画「ウォッチメン」(08年全米公開)を撮影中だが、09年全米公開予定のワーナー映画の企画が目白押しだ。ジョビー・ハロルド(「Awake」監督・脚本)の脚本によるゾンビホラー映画「Army of the Dead」、レイ・ブラッドベリの名作小説を原作としたSF映画「刺青の男(The Illustrated Man)」、オリジナルのファンタジーアドベンチャー「Sucker Punch」などをプラン中と大忙し。