上野樹里が天真爛漫さで芸人2人と和気藹々!「リトル・レッド」公開
2007年10月9日 12:00

[映画.com ニュース] 「イングリッシュ・ペイシェント」「シカゴ」などオスカー作品を世に送り出してきた映画会社ミラマックスの創始者、ハーベイ&ボブ・ワインスタイン兄弟による新会社ワインスタイン・カンパニーが、前の親会社ディズニーアニメに負けじと初めて手掛けた長編アニメーション映画「リトル・レッド/レシピ泥棒は誰だ!?」。10月6日に公開初日を迎えた本作の初日舞台挨拶が、東京・渋谷のアミューズCQNにて行われ、第1回上映後に、日本語吹替版で声優を務めた上野樹里(レッド役)、加藤浩次(オオカミ役)、ケンドーコバヤシ(カエルのニッキー役)が登壇した。
本作は、誰もが知っているグリム童話「赤ずきん」に謎解きの要素を取り入れ、シニカルでサスペンスフルな作品に仕上げたCGアニメーション。日本語吹替版では、「ブスの瞳に恋してる」の原作者としても知られる売れっ子放送作家、鈴木おさむが監修を務め、声優に上野らを起用した。
そんな本作で声優デビューを飾った3人は、声優体験を振り返って「声だけでの出演はこれが初めてなので緊張しました。でも、“加藤さんとケンドーさんはこんな感じかな?”と想像しながら頑張りました」(上野)、「樹里ちゃんは、僕とケンドーが楽屋で笑っているところに“混ぜてください”とやって来るほど天真爛漫で、レッドのイメージとぴったりだったと思います。僕の部分に関しては、1人ずつダメ出しを受けたいなと。(挙手がないと見るや)ないみたいですね(笑)、大成功ってことでよろしいですか?」(加藤)、「『あんたエエ声やわ』と、母親からも声しか誉められたことがありません(笑)。小学校5年生ぐらいからこの声です。意外とカッコいい映画なので、いろいろな人に見てほしいです」(ケンドー)と思い思いにコメントし、本作のアピールに努めた。
最後は、一般公募で選ばれた“ミス・リトル・レッド”の森理沙子ちゃん(9つ)が花束贈呈に駆けつけ、和気藹々と記念写真に収まった。「リトル・レッド/レシピ泥棒は誰だ!?」は現在公開中。
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