ジョニー・デップ主演作「スウィーニー・トッド」予告編が登場!
2007年10月9日 12:00

[映画.com ニュース] ジョニー・デップが、盟友ティム・バートン監督と組んだブロードウェイミュージカルの映画化作品「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」(08年1月26日日本公開)の予告編が、世界で初めて公開された。
「スウィーニー・トッド」は、無実の罪で島流しにされている間、妻は好色な判事にレイプされて自殺し、残された娘もその男に連れ去られた理髪師の復讐の物語。やがて“スウィーニー・トッド”と名を変えた男は、ラベット夫人のミートパイ屋の2階で理髪店を始め、訪れた客の喉をカミソリで切り裂いて殺害し、ラベット夫人に引き渡して“人肉パイ”にする、という少々猟奇趣味のある舞台版戯曲を原作にしている。
予告編では、デップ演じる主人公の切り裂き魔への変貌ぶりが見てとれ、カミソリを手にした白塗りメイクの不気味な雰囲気が印象的だ。また、バートン監督独特のビジュアルセンスも堪能できる。しかし、9月にベネチア国際映画祭でサプライズ上映された、デップとヘレナ・ボナム・カーター(ラベット夫人役)によるデュエット曲「My Friends」(「カミソリは友達、カミソリ」と歌うフレーズがある)のようなスティーブン・ソンドハイム版ミュージカルの有名曲は盛り込まれておらず、デップが歌い出すのは復讐を誓って少し口ずさむシーンの1カ所のみ。これではちょっと肩すかしか?
とは言え、ニューヨーク・ポスト紙のインタビューに、パートナーのバネッサ・パラディとの子供、8歳のリリー・ローズちゃん、5歳のジャックくんの子育てについて「治安の悪いアメリカでは何があっても子育てはしない」と発言し話題を呼んだデップが、同作の中で19世紀のロンドンをどれだけ恐怖に陥れるのか楽しみだ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ