堀北真希がまたも“男”に!1人2役を演じた「東京少年」完成
2007年10月5日 12:00

[映画.com ニュース] 堀北真希が10月4日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた最新主演映画「東京少年」の完成報告会見に出席。共演の石田卓也、監督の平野俊一、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウも同席した。
「東京少年」は、少女みなとと文通相手の少年ナイトとの恋を描くが、みなとは実は二重人格者で、恋心を抱いている相手は他でもない自分自身だったという異色のラブストーリー。堀北は、少女みなとと“少年”ナイトの2役に扮している。
堀北の少年役といえば、先月18日に最終回を迎えたTVドラマ「花ざかりの君たちへ/イケメン♂パラダイス」で、“男装”して男子校に潜り込むアメリカ育ちの女子高生の役を、髪をバッサリと短く切って演じたことが話題になったばかり。
しかし、堀北は「『花ざかり~』が終わったばかりなので、その印象が強いかもしれませんが、この映画の撮影は今年の1月で、ドラマよりずっと前。ドラマのほうは、男装しているとはいえ女の子の役だったけど、今回のナイトは完全な男の子なので、演じ方も違った」と語り、「脚本を最初に読んだときは難しくて自分には出来ないと思ったけど、無我夢中で頑張った。自分の中で葛藤はありましたが、心に残るものは大きかった」と1人2役を演じ切った手応えを感じているようだった。
「歩き方とかしゃべり方とか、めちゃくちゃカッコよかった」と共演の石田も賞賛する堀北の少年役。「自分は女なので、自分の中にはない“力強さ”や“大胆さ”といった男性らしさをイメージしてナイトを演じた」と役作りについて語る堀北だったが、そんな彼女自身の理想の“男性らしさ”は「優しさ」だそうな。
「東京少年」は08年2月2日ロードショー。
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