「ジャスティス・リーグ」の監督にジョージ・ミラーが正式決定!
2007年9月25日 12:00
[映画.com ニュース] 「ハッピーフィート」でアカデミー長編アニメーション作品賞を受賞したジョージ・ミラー監督が噂通り、スーパーマンやバットマンらがスーパーヒーローのオールスターチームを結成するワーナー・ブラザースの実写映画「ジャスティス・リーグ(Justice League of America)」の監督に正式決定した。米バラエティ紙が伝えたもので、08年の米脚本家組合のストを見越し、なるべく早く製作がスタートされる模様。公開は09年夏を目指す。
同作には、60年からDCコミックに連載されていた原作のオリジナルメンバーの、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、グリーンランタンの6名が登場する。ワーナーは、ホーラー映画「Mirrors」(07)を手掛けたキーラン&ミッシェル・マローニー夫妻(キーランは俳優ダーモット・マローニーの実弟)による脚本の完成を待っている状態だ。
ワーナー関係者によると、現在製作中の2本のフランチャイズ映画の主演俳優である、「The Dark Knight」(クリストファー・ノーラン監督、08年公開)のバットマン役のクリスチャン・ベールと、「Superman: Man of Steel」(ブライアン・シンガー監督、09年公開)のスーパーマン役のブランドン・ラウスは、残念ながら出演しない見込みだ。早速ネット上では、TVシリーズ「ヤング・スーパーマン」のトム・ウェリングがスーパーマン役で、「マクベス」(ジェフリー・ライト監督)のオージー女優ビクトリア・ヒルがワンダーウーマン役でスクリーンテストを受けた、とまことしやかな噂が出ている。
ワーナーは当初、同作をアニメーション映画として製作する予定だったが、「バットマン・ビギンズ」「スーパーマン・リターンズ」の成功を受け、ライブアクション映画にすることを決定。だが、同関係者は「キャラクターが多すぎる。(キャスティングは)とても複雑だ」と同紙に今後の見通しを語っている。
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