パラマウント親会社CEOが「スピルバーグ監督は不要」と発言、大騒動に!
2007年9月21日 12:00

[映画.com ニュース] 米メディア企業バイアコム社のフィリップ・ドーマンCEOが、「スティーブン・スピルバーグ監督をお払い箱にする」と発言し、ハリウッド中を騒然とさせている。
ドリームワークスSKGの創始者の1人であるスピルバーグ監督(SKGのSはスピルバーグのイニシャル)は、バイアコム傘下のパラマウント・ピクチャーズによってドリームワークスが16億ドルで買収された時、同時にパラマウントとも契約を結んだ。しかし、パラマウント側との度重なる衝突から、来年、契約更改をせずにドリームワークスを離れるのではないかとの憶測がハリウッド内で流れている。
ヒットメーカーとして知られ、また、プロデューサーとしても「トランスフォーマー」などの数々のメガヒット作を生み出しているスピルバーグ監督だけに、パラマウントの親会社であるバイアコムは引き止め工作に出るものと思われていた。ところが、ドーマンCEOはスピルバーグ監督の離脱はすでに既定路線だとし、「パラマウント、並びにバイアコムが被る経済的ダメージは皆無に等しい」と言い放った。
このコメントに対し、スピルバーグ監督の盟友であるジェフリー・カッツェンバーグ(SKGのK)は「国宝級の存在を、取るに足らない人物であるかのように言うなんてナンセンスだ」と怒りを露わにしている。
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