行定監督が沢尻エリカを絶賛!「クローズド・ノート」が完成
2007年9月12日 12:00

[映画.com ニュース] 携帯サイトで連載され、大人気を博した雫井脩介の同名小説を、「世界の中心で、愛をさけぶ」「春の雪」のヒットメーカー、行定勲監督が映画化した「クローズド・ノート」。その完成を記念して、9月10日、東京・六本木の東京ミッドタウン内にあるザ・リッツ・カールトン東京でマスコミ向けの記者懇親会が、また同日夜にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにて一般向けの完成披露試写会が行われ、行定監督ほか主演の沢尻エリカ、竹内結子らが出席した。
「クローズド・ノート」は、1冊のノートに綴られた日記をめぐり、それを読む主人公の女子大生と日記を書いた女性教師の人生がシンクロしていくミステリアスなラブ・ストーリー。これまでとは打って変わって“どこにでもいるような普通の女の子”を演じた沢尻は「あえて役作りをせずに撮影に臨み、現場で感じられることを大事にした」という。それは、今までとは180度異なる映画への取り組み方だったようで「(今までのように)現場で自分の意見を言わなかったし、監督からのディレクションに返していくだけ。それだけでよかったですね」と女優としての成長を垣間見せた。
その発言を受けた行定監督も「自分が演出したものを全て受け入れてくれた上で、沢尻さんから出てくるものは突出して良かった。そういう意味で理想的な演出ができた」と絶賛。また、事務所の先輩でもある竹内は、沢尻との初共演について「覚えている会話は『お昼、食べました?』とかだけ。寂しいですね」と現場での絡みが少なかったことを明かし、互いに「セリフを交わしたかった!」と再共演に期待を寄せた。
「クローズド・ノート」は9月29日より全国ロードショー。
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