J・キャメロン監督の新作SFを、往年のリプリー役S・ウィーバーが絶賛
2007年8月6日 12:00

[映画.com ニュース] 「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督がデジタル3Dで描くSF超大作「アバター(Avatar)」に出演中のシガニー・ウィーバーが、同作について「素晴らしい映画よ。かなり野心的で、ロマンチックで、泣きそうになる」と絶賛した。
同作のタイトル“アバター”はゲームやネットでおなじみになった“分身”のこと。ストーリーは未発表だが、戦闘で負傷した海軍兵士ジェイクが“アバター”を使って、地球とは全く異なる文化を持つ惑星パンドラで暮らすが、その惑星で起こった新たな戦闘に巻き込まれるというものらしい。かつてキャメロン監督が「一つの惑星の歴史や文化を丸ごと創造することに興奮している」と語ったほどの意欲作。
主人公ジェイクを演じるのは、「タップ・ドッグス」などオーストラリア映画界で活躍する31歳の若手サム・ワーティングトン。「エイリアン2」(86)でリプリーを演じて以来久々にキャメロン監督作に出演するウィーバーは、彼を導いていく植物学者という重要なパートを演じるとか。「複数のストーリーが並行して展開する構成で、若者たちと中年たちのドラマが同時に進行する。私の出演シーンはほとんどジェイクと一緒。2人はとてもラブリーな関係なの」と発言。
また米バラエティ紙では、追加の出演者を発表。「ブルークラッシュ」や人気TVシリーズ「LOST」(アナ・ルシア役)のミシェル・ロドリゲスが元海兵隊パイロット役で、「Re:プレイ」などの名脇役スティーブン・ラングが惑星パンドラでのオペレーションを指揮する海兵隊大佐役で出演する。「エイリアン2」のオーディションで惜しくも落ちたラングを、キャメロン監督は忘れていなかったようだ。
本作は既に俳優陣によるモーション・キャプチャー撮影が進められているが、この秋10月からニュージーランドのWETAデジタルでVFX映像の製作を開始。09年5月22日の全米公開を予定している。

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