「インディ・ジョーンズ4」のプロデューサーが気になる発言
2007年7月9日 12:00
[映画.com ニュース] コネチカット州ニューヘイブンで快調に撮影中の「インディ・ジョーンズ4」。その撮影現場に現れたプロデューサーの1人、フランク・マーシャルが、地元紙ニューヘイブン・レジスター紙に気になる進行状況について語った。
同氏は、妻のキャサリン・ケネディ共々、スティーブン・スピルバーグ監督の長年にわたるパートナーで、「インディ・ジョーンズ」シリーズ全作品を製作してきた人物。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズや「シックス・センス」、“ジェイソン・ボーン”シリーズといった超大作を手掛けてきた大物プロデューサーだ。
彼の今回の発言で最も注目されるのは、スピルバーグ作品の十八番(おはこ)であるCGを極力使わないという点。「スティーブンは製作過程をすごく意識する監督で、CGで観客の目を欺くのは避けようという考えで一致している。(CGで描くと)どうしてもB級映画っぽい感じになるからね」とのこと。ただし、気になるストーリーについてはノーコメント。「映画を見てびっくりするほうが楽しいよ」と完成するまで明かさない方針だ。
「今回のスケジュールはタイトで、撮影クルーは巨大なサーカス巡業のようだ」と語るマーシャル。7月5日にニューヘイブンでの蒸気機関車の撮影を終えた「インディ・ジョーンズ4」の撮影隊は、次のロケ地であるハワイへ移動したようだ。
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