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PFF「はじめましてアルトマン」で巨匠の代表作に出会う

2007年7月6日 12:00

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アルトマン映画を見るのは 至難の業
アルトマン映画を見るのは 至難の業
(C)Courtesy of Photofest Inc.

[映画.com ニュース] 7月14日から開催される第29回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の1つのプログラム「はじめましてアルトマン」が、映画ファンの間で熱い注目を浴びている。昨年11月惜しくも亡くなったアメリカのインディーズ映画の“父”、ロバート・アルトマン監督の全盛期70年代の代表作11作品が、渋谷東急とユーロスペースで上映される。そのほとんどは、スクリーンで見ることすら不可能な作品なのだ。

「M★A★S★H」(70)、「ギャンブラー」(71)、「ロング・グッドバイ」(73)といったDVD化されている名作も含まれるが、目玉は何と言っても、日本でビデオ化やDVD化されたことがない“アルトマン流アンサンブル劇”の最高傑作と言われる音楽映画「ナッシュビル」(75)がおよそ30年ぶりに映画館で上映されること。また、本国アメリカでも滅多にお目にかかれないカルト・コメディ「BIRD★SHT(バードシット)」(70)、「イメージズ」(72/劇場未公開)、「わが心のジミー・ディーン」(82/日本未公開)も上映されるのだから、アルトマン映画が“はじめまして”な映画ファンにも貴重な映画体験になりそうだ。

ちょうどお誂え向きに、故・アルトマン監督が自らの作品を語った「ロバート・アルトマン わが映画、わが人生」(キネマ旬報社)という本が上梓されたばかり。遺作「今宵、フィッツジェラルド劇場で」で“師匠”アルトマンのスタンバイ監督を務めたP・T・アンダーソンが序文を寄せたアルトマン映画“解説書”だけに、PFF通いの副教材にいかが?

★第29回ぴあフィルムフェスティバル
会期:07年7月14日~8月10日
会場:渋谷東急(7月14日~7月20日)&ユーロスペース(7月21日~レイトショー)

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