S・スピルバーグ監督がヒラリー・クリントンを支持
2007年6月15日 12:00
[映画.com ニュース] 08年の大統領選挙に向けて、米民主党のヒラリー・クリントン上院議員とバラク・オバマ上院議員が激しい争いを繰り広げる中、スティーブン・スピルバーグ監督がヒラリー・クリントン支持を発表した。
スピルバーグ監督は、ドリームワークスの共同経営者であるデビッド・ゲフィン、ジェフリー・カッツェンバーグらとともに、かつてビル・クリントン大統領の支持者であったことで知られているが、ゲフィン、カッツェンバーグの両氏がオバマ支持に回ったため、スピルバーグ監督も乗り換えたものと見られていた。しかし、スピルバーグ監督は「ヒラリー・クリントンこそ、我々の指導者として最もふさわしい候補である」と声明を発表。「ヒラリーは強力な指導者であり、世界的に尊敬されている。大統領になった暁には、アメリカを立ち直らせ、世界での威信を取り戻し、国内の安全を保証してくれるだろう」と語っている。
なお、アメリカで最も影響力のある有名TV司会者、オプラ・ウィンフリーはオバマ支持を表明している。