浦沢直樹原作の実写映画版「20世紀少年」の監督決定!
2007年5月29日 12:00
浦沢直樹の人気コミック「20世紀少年」の実写映画化について、5月28日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)に原作者と堤幸彦監督(「トリック」「明日の記憶」)の対談が掲載され、堤監督が同作のメガホンを取ることが発表された。映画のオフィシャルサイトでも監督決定が報じられている。
ビッグコミックスピリッツ誌上の対談で、もともと浦沢作品の愛読者だという堤監督は「ファンの1人みたいなものなので、(中略)とにかくベストを尽くすことしかないですね」とコメント。浦沢は「漫画と一緒で次が見たい、次が見たいと。いつ次が見られるのかなとお客さんたちが次の開始を待つ(中略)、そういう映画ができたら、これはいいです」と語っている。
「20世紀少年」は、少年ケンヂとその仲間たちが70年代に地球滅亡を企む悪の組織に対抗して正義のヒーローの物語を“よげんの書”として記し、それから30年後、現実世界でそのシナリオ通りの事件が次々と起こり、地球が滅亡への道を歩んでいくというSFサスペンス。99年から週刊ビッグコミックスピリッツにて連載が始まり、単行本は現在22巻まで刊行。現在は最終章である「21世紀少年」が連載中だ。映画は3部作で製作される予定で、1作目が08年に全国東宝系にて公開される。
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