アンディ・ラウ&ジェット・リー&金城武の戦争巨編、撮影快調!
2007年4月6日 12:00

香港映画界の俊才ピーター・チャン監督の戦争映画「The Warlords」。アジアを代表するアンディ・ラウ(香港)、ジェット・リー(中国)、金城武(台湾)が集結した今年最大の香港アクションは今週、総予算4000万ドル(約48億円)での契約がまとまり、間もなく撮影も終了する。中国本土から女優シュー・ジンレイ(「スパイシー・ラブスープ」)も加わっている。
本作は、1851~64年の洪秀全による太平天国の乱を描いたもので、裏切り、復讐、殺人に彩られた血塗られた中国史の暗部を切り取る。内容的には、かつて(「キル・ビル」でクエンティン・タランティーノがオマージュを捧げた)チャン・チェ監督が73年の「ブラッド・ブラザース」(日本未公開)でも描いているが、金城主演で往年の上海を再現した前作のミュージカル映画「ウィンター・ソング」(05)で賞賛を集めたピーター・チャン監督は、香港映画界ではよくあることと語り、チェ監督作のリメイクではないと否定した。
チャン監督の長年パートナーである製作者アンドレ・モーガンは「悪天候にもかかわらず撮影は快調に進み、万事うまくいった。我々は充実した4カ月の撮影を無事済ますことができそうだ」と語る。ポストプロダクションは、香港、ロサンゼルス、バンコクの3カ所に分けて行われ、香港のメディア・アジア・フィルムの国際配給のもと、日本を除くアジア全域で12月13日公開される。日本公開は08年予定。
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