ディズニーのアニメ監督がドリームワークスに流出
2007年4月3日 12:00
ディズニーで「リロ&スティッチ」などを手がけたクリス・サンダース監督が、ドリームワークスで「Crood Awakening」を手がけることが明らかになった。サンダース監督はディズニーに20年間所属し、「ムーラン」の脚本や「リロ&スティッチ」の脚本・監督などを担当。その後、脚本を執筆した新作「アメリカン・ドッグ」の監督を務める予定だったが、ディズニー改革の旗手としてやってきたピクサーのジョン・ラセター監督と衝突し、監督を降板していた。ドリームワークス・アニメーションのジェフリー・カッツェンバーグCEOはかつてディズニーで映画事業部の責任者だったことから、サンダース監督はドリームワークスを選んだものと思われる。
「Crood Awakening」は、ドリームワークスが英アードマン・スタジオと共同製作する予定だったCGアニメで、アードマンと提携解消したことから、監督が不在だった。
なお、アードマンは新しい提携先としてソニー・ピクチャーズを選び、2日、3年間のパートナー契約を結んだことが明らかになった。詳細は不明だが、「ウォレスとグルミット」の新作を含む4つのプロジェクトが動き出すといわれている。

「リロ&スティッチ」
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