「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンと電話が繋がる?
2007年4月3日 12:00
12年ぶりのシリーズ最新作となる「ダイ・ハード4.0」で、4作目の「4」にちなみ、4月4日からキャンペーンがスタートする。「ダイ・ハード4.0」は、アメリカ全土を標的にしたサイバーテロに対し、刑事ジョン・マクレーンが例によって勘と経験を頼りに戦いに挑むという筋書きで、「デジタルVSアナログ」の構造が描かれていることから、映画のキャンペーンもデジタルとアナログの両方で展開していくとのこと。
まずデジタル面では、主人公ジョン・マクレーンへ直通でかけられる電話番号が隠された“秘密映像”が、SNSサイト「MySpace」と配給元20世紀フォックス映画のWEBサイトで公開される。映像に隠された電話番号を見つけて電話をかけると、ジョン・マクレーンが秘密情報を教えてくれるとのことだ。また、アナログ面では、3日~10日まで原宿のラフォーレ原宿に、ジョン・マクレーンのトレードマークともいえるタンクトップの形を模した巨大看板が掲出される。
配給の20世紀フォックス映画によれば、過去3作品の興行収入は、89年公開の1作目が18.4億円、90年公開の2作目が51.1億円、95年公開の3作目が72億円と、シリーズを追うごとに右肩上がり。大作がひしめく今年の日本の夏興行戦線で、この4作目が12年のブランクを吹き飛ばす好成績を記録できるか注目だ。「ダイ・ハード4.0」は今夏全国ロードショー。
「ダイ・ハード4.0」
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