ディカプリオ&ウィンスレットの「タイタニック」コンビ復活!
2007年3月23日 12:00
ドリームワークス製作の「Revolutionary Road」(09年公開)で、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが共演することが分かった。米バラエティ誌が報じたもので、2人の共演は97年の「タイタニック」以来となる。監督はウィンスレットの夫であるサム・メンデス(「アメリカン・ビューティー」)が務める。
原作は作家リチャード・イェーツが61年に発表した同名長編小説。55年、ニューヨークの通勤圏でもある“郊外”の、コネティカット州の田舎町に住むフランク(ディカプリオ)とエイプリル(ウィンスレット)夫婦の物語で、2人には6歳の娘と4歳の息子がいるという設定。ジャスティン・ヘイス(ロバート・レッドフォード主演の「二重誘拐」の脚本家)が脚色を担当し、夏からメンデス監督ともども脚本をさらに練り上げる予定。
今年のアカデミー賞では、ディカプリオが「ブラッド・ダイヤモンド」(4月7日公開)で主演男優賞に、ウィンスレットが「リトル・チルドレン」(今夏公開)で主演女優賞にノミネート。演技派の2人は、授賞式後のバニティフェア誌主催のパーティで、仲睦まじい2ショットを披露した。世界中を涙で濡らした「タイタニック」のカップルだけに、新作の夫婦姿も絵になりそうだ。