大友克洋原作漫画の続編「新SOS大東京探検隊」が公開決定!
2007年3月23日 12:00

大友克洋が80年に発表した短編漫画「SOS大東京探検隊」をアレンジし、その続編として製作された中編アニメーション「新SOS大東京探検隊」の劇場公開が決定した。
「新SOS大東京探検隊」は、父親が子供のときに記した「大東京地下探検記」というノートを見つけた主人公の小学生・尾崎竜平が、仲間とともに探検隊を結成し、夏休みのある日、地図に記された秘密の宝物を目指し、マンホールから地下に降りて冒険を繰り広げるというもの。大友克洋監督の「スチームボーイ」を手掛けたサンライズ・エモーションスタジオが、「スチームボーイ」で培ったデジタル技術を進化させて作り上げた3DCGアニメだ。3DCGとはいえ、昨今のハリウッドのそれとは一線を画し、日本の伝統的なセルアニメの手法も継承しつつ完成させたキャラクター描写が注目を浴び、昨年の第19回東京国際映画祭・協賛企画「animecs TIFF 2006」では、40分という中編ながらワールドプレミア としてお披露目された。プロダクションI.Gの「BLOOD THE LAST VAMPIRE」や「スチームボーイ」で演出を担当し、セルアニメの手法とデジタル技術の融合を進めてきた高木真司が初監督を務める。原作者の大友克洋も「原作者冥利に尽きますね。近年のアニメーションでは最も気に入っています」とコメントを寄せている。
「新SOS大東京探検隊」は松竹の配給で、5月、新宿バルト9にてレイトショー公開。その後、全国順次公開される予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)