「パフューム」ヒロインのお気に入り香水はラルフ・ローレン!
2007年3月2日 12:00

パトリック・ジュースキントの世界的ベストセラー小説「香水/ある人殺しの物語」を「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクバ監督が映画化した「パフューム/ある人殺しの物語」。本作のプロモーションのため、来日したヒロイン・ローラ役のレイチェル・ハード=ウッドに話を聞いた。
本作は、天才的な嗅覚を生まれもち、調香師となった主人公グルヌイユが、“究極の香り”を求めて、女性の身体にまで手をかけてしまうというサスペンスドラマ。グルヌイユに命を狙われる令嬢ローラに扮したレイチェルに、“究極の香水”を求めるグルヌイユの異常な欲望について聞いてみると「彼はある種自閉症的な性格をしていて、自分が悪いとは気づいていないのよ。何かをやり遂げるために、手段として殺人を重ねているだけで、悪い人間ではないとは思うけど、やっぱり共感は出来ないわね」とキッパリ。
3年前、映画「ピーターパン」のPRで来日したときにはまだ俳優になるかどうか迷っていると話していたレイチェル。本作を終えての心境を聞いてみると「実はまだ、女優になるかどうかは決めてないの(笑)。これからもやりがいのあるお仕事を貰えるなら続けていきたいと思ってるけど、そうでなかったら、自閉症の子供たちや精神的な障害を持った人々を助けるセラピストのような仕事が出来ればと思ってます」と返ってきた。今後も彼女にとってやりがいのある仕事が続くことを願うしか無さそうだ。ちなみにお気に入りの香水はラルフ・ローレンとのこと。「パフューム/ある人殺しの物語」は3月3日より全国ロードショー。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹
これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和
4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映
なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画
宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント