何もかもが最大規模!「蒼き狼」公開直前記者会見
2007年2月23日 12:00

興収51億円をあげる大ヒットとなった「男たちの大和/YAMATO」のプロデューサー、角川春樹が30億円をかけてモンゴルの英雄チンギス・ハーンの半生を描いた歴史大作「蒼き狼 地果て海尽きるまで」。同作の公開を1週間後に控え、2月22日に東京・丸の内の東京国際フォーラムにてジャパンプレミアが開催され、プレミア上映前に完成記者会見が行われた。
同作は442スクリーン(2月22日の時点)という日本映画史上最大級の規模で公開され、世界60カ国での公開も決定しているという大作。製作の指揮を執った角川春樹は「この『蒼き狼』は私と澤井信一郎監督が作った最高のエンターテインメントだと思っている。何もかもが最大規模だが、映画が最後に行き着くところは、やはり“賭け”であるということ。その賭けに勝つために宣伝費も邦画史上最高の9億円を投じた」と同作に賭ける並々ならない意気込みを語った。
また、チンギス・ハーンを演じた主演の反町隆史も「この映画は、世界に向けて発信した作品ですが、まず日本国内を制覇したい。いま、私たちが生きているという意味、そして現代人に通じる人間愛をこの映画で伝えられれば」と話していた。「蒼き狼 地果て海尽きるまで」は3月3日ロードショー。
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