鬼才ポール・バーホーベン監督、7年ぶりの来日「ブラックブック」
2007年2月16日 12:00

「ロボコップ」「トータル・リコール」「氷の微笑」「スターシップ・トゥルーパーズ」といったハリウッド大作で知られるポール・バーホーベン監督が、新作「ブラックブック」のPRのため7年ぶりに来日。2月14日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて来日記者会見を開いた。
過激なエロスとバイオレンス、そして痛烈なブラックユーモアで80年代後半から90年代にかけてのハリウッドを牽引してきたバーホーベン監督の新作は、第2次大戦下のオランダを舞台に美しい女性歌手の復讐を描くサスペンス。約23年ぶりとなる祖国オランダでの映画製作について監督は、「私がいた頃に比べて、製作本数も増えて、産業自体も格段に良くなったと言える。製作者の視点で言わせてもらうと、スタッフの質はハリウッドのそれに匹敵する」とオランダ映画界の成長に満足の様子。だが、批評家たちについては「相変わらず“退廃的かつ表面的、そして変態だ”と批判していたよ」とチクリ。
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