「バブルへGO!!」。薬師丸、阿部らがバブル時代の思い出話を披露
2007年1月12日 12:00

「彼女が水着にきがえたら」「私をスキーに連れてって」の馬場康夫監督とホイチョイ・プロダクションによる8年ぶりの新作「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」が完成し、10日東京・六本木で完成会見が行われ、馬場康夫監督、阿部寛、広末涼子、薬師丸ひろ子、亀山千広プロデューサーらが出席した。
会見は、「一度はタイムスリップものの映画を作ってみたかった」という亀山プロデューサーの言葉で始まったが、いつしか話は映画の舞台となっている17年前のバブル絶頂期の思い出話に変わり、監督や出演者からは悲喜こもごものエピソードが飛び出した。
まず、馬場監督が「90年は私が結婚してしまった年なので、戻れることならそれを食い止めたいなと思います」と口火を切ると、続いて阿部が「メンズノンノでデビューして、すぐに人気が落ちてきたので、バブルどころかブルーでしたね(笑)」と当時の苦い思い出を語った。また、薬師丸は「フジテレビの映画に出た時、今では考えられないような贅沢三昧で、撮影に来ているのか旅行に来ているのか分からないぐらいでした」とバブルの恩恵を受けたことを明かしたが、その後の生活については「人生計画はかなり狂ってますが、それで良しと吹っ切れています」と笑顔で告白し、会場を沸かせた。「バブルへGO!!/タイムマシンはドラム式」は2月10日公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)