「ピンチクリフ・グランプリ」試写会ですっかりノルウェー気分?
2006年12月22日 12:00

12月19日、75年に製作されたノルウェー生まれのアニメ「ピンチクリフ・グランプリ」の特別試写会が行われた。会場となったのは東京・広尾にあるノルウェー王国大使館。普段はなかなか足を踏み入れる機会のない場所での一風変わった試写会となった。
大きなスクリーンのあるホールには招待客用のテーブルが用意されており、その上にはノルウェー名物のクッキーが。特別ゲストとして登場したノルウェー語講師・青木順子さんによると、ノルウェーでは夕食の時間が15時~17時と早く、試写が行われた19時頃に迎えた来客にはクッキーなどのお菓子でもてなす風習があるという。ノルウェー気分に浸りながら映画を鑑賞できるという粋な演出だ。
自転車修理工の主人公と2人の助手(あひるとハリネズミ)がグランプリ・レースに出場して大活躍するというこの映画は、ノルウェー本国で観客動員数ナンバーワンを誇る人気アニメ。青木さんによれば、「この映画のキャッチコピーは“0歳~99歳まで楽しめる映画”。実際、おじいちゃんおばあちゃんが孫を連れて劇場に足を運ぶ姿をよく見かけました」とのこと。映画の上映前にはノルウェー王国大使も挨拶し、「アニメの本場である日本でノルウェーのアニメを紹介できて嬉しい」と喜びを語った。「ピンチクリフ・グランプリ」は07年2月3日公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画