「007」次回作は「カジノ・ロワイヤル」の続編に!
2006年12月15日 12:00

08年11月に公開が予定されている「007」シリーズ第22作目、通称「ボンド22」のストーリーは、原作者イアン・フレミングが60年に発表した短編集「バラと拳銃」に収録されている「危険」(原題:Risico)をベースにしたものになるようだ。
「危険」はイギリスにヘロインを供給する麻薬組織を壊滅させるために、ボンドがイタリアに派遣される物語。「危険」のストーリーやキャラクターの一部は、すでに「007/ユア・アイズ・オンリー」や「007/美しき獲物たち」で使用されているが、「ボンド22」では「危険」をベースに同短編集に収録されている他の短編の要素を織り交ぜてストーリーが構成されると見られている。また、「ボンド22」は「007/ダイ・アナザー・デイ」までのボンドシリーズのように1話完結スタイルではなく、前作「007/カジノ・ロワイヤル」の続編になるようだ。
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