「愛の流刑地」、原作の渡辺淳一も大満足のキャスティング
2006年9月8日 12:00

社会現象を巻き起こした「失楽園」の渡辺淳一が、同じく日本経済新聞で連載した「アイルケ」こと「愛の流刑地」が映画化される。その製作発表記者会見が、9月7日、東宝スタジオ(東京・成城学園)で行われ、原作の渡辺淳一、監督の鶴橋康夫、主演の豊川悦司と寺島しのぶはじめ、総勢11人の豪華で個性あふれるキャストが参加した。
本作は、1人の作家と、愛する人の手によって命を絶たたれることを望む人妻の、究極の愛のかたちを描いた問題作。今回、監督・脚本を手がけた鶴橋にとって、渡辺文学の映像化は75年「野わけ」に続いて2作目となるが、初の映画監督作となる。会見で監督は、出演者1人1人を出席をとるように紹介。ただ1人、名前を呼ばれなかった陣内孝則は「おそらく監督の期待度はその程度だと思う」と言って会場を沸かせ、また「本当にエスプレッソのような濃いキャスト」と個性豊かなキャスティングについての感想を漏らした。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)