「ローマの休日」廉価版DVDの販売は“問題なし!”
2006年7月14日 12:00
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「ローマの休日」廉価版DVDの販売は“問題なし!”
映画「ローマの休日」及び「第十七捕虜収容所」の廉価版DVD販売を巡り、米パラマウントが日本のファーストトレーディング社に対し、販売差し止めの仮処分を求めていた裁判で、東京地裁は11日、この申し立てを却下した。
映画の著作権保護期間は、04年の著作権法改正によって50年から70年に延長された。この延長規定は54年公開作品から適用されるとして、53年公開の上記2作品を著作権が失効した“パブリックドメイン”作品と称し、500円~1000円の安価で販売する業者が数社、存在している。しかし、パラマウントはこれを文化庁著作権課の解釈に反すると販売停止の仮処分を申し立てていた。
今回の裁判では、53年公開作品に改正法の保護期間延長が適用されるか否かが注目されたが、結果は“否”。パラマウントはこれを不服とし、知的財産高等裁判所に対して、東京地裁の決定の取り消しを求める手続きを検討している。
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