第7回日本映画エンジェル大賞発表
2006年7月14日 12:00
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第7回日本映画エンジェル大賞発表
明日の映画界を担うプロデューサーとクリエーターの育成を目的に発足し、これまでに「カナリア」「リンダリンダリンダ」「カーテンコール」などの製作と公開を実現してきた日本映画エンジェル大賞の第7回受賞者が決定。7月12日、東京・六本木のオリベホールにて授賞式が開催された。
同賞は映画の企画に対して賞を与え、受賞作が劇場公開され、ビジネスとして成功するためのバックアップを行うのがユニークな点だが、今回は青木英美、出馬康成、大沼睦美、マツムラケンゾー、ケラリーノ・サンドロビッチの5名が入選を果たし、賞金50万円を手にした。各人はこの後、最大250万円の企画開発費(大賞の場合は500万円)の出資を受け、映画の製作実現に向けて動き出す。ちなみに、ここ最近の受賞者には、映像業界で既に実績を残している者が多いが、今回も人気劇団ナイロン100℃の主宰で、03年に「1980」で映画監督デビューも飾っているケラリーノらが名を連ねた。
なお、エンジェル大賞では、7月31日まで第8回の応募を受付け中。プロのクリエーターを目指す方は、ぜひチャレンジしてほしい。