M・ナイト・シャマラン監督がディズニーを批判!
2006年6月27日 12:00
M・ナイト・シャマラン監督が、ディズニーの経営陣を痛烈に批判した。シャマラン監督は、「シックス・センス」から「ヴィレッジ」に至るまでの4作品を連続してディズニーで製作しているが、自伝「The Man Who Heard Voices:Or, How M. Night Shyamalan Risked His Career on a Fairy Tale」の中で、ディズニーの体質について言及。なんでも、シャマラン監督が新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」の脚本を見せたとき、ディズニー側は見当違いな注文や批判をしてきたそうだ。
これにより、「ディズニーは個性に価値を置かない、新しいものを生み出そうというクリエイターを支持しないスタジオだ」と見切りをつけ、シャマラン監督はワーナー映画で新作を撮る決意を固めたという。「レディ・イン・ザ・ウォーター」の脚本に注文をつけたディズニー幹部と、それをはねつけたシャマラン監督。どちらが正しいかは、完成した映画を観て判断するしかない。