「ウォッチメン」監督にザック・スナイダーが決定
2006年6月27日 12:00
アラン・ムーア原作、デイブ・ギボンス作画のグラフィックノベル「ウォッチメン」の監督に、「ドーン・オブ・ザ・デッド」の新鋭ザック・スナイダーが決定した。「ウォッチメン」は、スーパーヒーローたちが存在するもうひとつの歴史を舞台に展開する犯罪ドラマで、88年にSF界で最も権威のあるヒューゴー賞の特別部門に選ばれ、05年に発表されたタイム誌が選ぶ長編小説ベスト100に選ばれた。
同作の映画化には、これまでテリー・ギリアム、ダーレン・アロノフスキー、ポール・グリーングラスら名だたる監督が挑戦してきた。ザックはフランク・ミラーのグラフィックノベルを映画化した新作「300」で高い評価を得て、監督の座を得た。