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ハリウッドスターが八百屋で下働き?「日本以外全部沈没」

2006年5月16日 12:00

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撮影中の筒井康隆(中央)。左右の人物はひょっとして…
撮影中の筒井康隆(中央)。左右の人物はひょっとして…
小松左京の同名小説を映画化し、大ヒットを記録した「日本沈没」。初公開から33年が経ち、今夏リメイク版も公開されるこの超大作に便乗して、筒井康隆の傑作パロディ「日本以外全部沈没」が映画化。5月15日、竹芝のクラブDASH-Bで、河崎実監督、原作の筒井康隆小橋賢児柏原収史ほか主要キャストが記者会見を行った。
本作は、タイトル通り日本以外の全ての国々が沈没した世界で、助けを求める有名外国人に日本人が無理難題をあびせるという、パロディながら過激なストーリー。河崎監督曰く、「竹島や尖閣諸島、北方四島は日本なので、今回は沈没しません」とのこと。主演の小橋賢児も「世界中を敵に回すような内容に、初めは自分と家族の身の危険を感じた」と語った。
そして、原作者で今作にも特別出演している筒井康隆は、「日本以外全部沈没」が生まれた経緯について「『日本沈没』が大ヒットしたお祝いの酒の席で、今は亡き星新一が“日本以外全部沈没”と言ったのを聞いた瞬間、私の頭の中にパッとストーリーが閃いたんです」と意外な誕生秘話を披露。それに対して、河崎監督は「私の作品のギャグは全て酒の席で生まれているので、とても光栄です」と、「いかレスラー」のメガホンを取った監督らしいコメントで会場を笑わせた。
監督・キャストともに「日本沈没」の“二番煎じ”と公言してはばからない本作。果たして観客の反応は? 今秋シネセゾン渋谷にて公開。

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