「ポセイドン」、海難シーンは「タイタニック」を超えるか?
2006年4月25日 12:00

72年に公開され、「タイタニック」にも多大な影響を与えたという海洋アクション「ポセイドン・アドベンチャー」が、34年ぶりにリメイクされた。このほど6月公開の新作「ポセイドン」を指揮したウォルフガング・ペーターゼン監督が来日、4月19日、東京・六本木のグランドハイアット東京にて記者会見を行った。
豪華客船ポセイドン号が、巨大波“ローグ・ウェーブ”に襲われ、大惨事が巻き起こる本作。ペーターゼン監督は「突然の危機に、人間はどう行動するのか。今作では“リアル”を徹底追求し、180度逆さまの転覆した船内を再現するため大掛かりなセットを組み、340キロリットルもの水を使用した」と語る。
同時に、最新のCG技術をふんだんに盛り込んだ贅沢な映像については、「既存の船で撮影しようと色々あたったけど、こんな縁起の悪い内容の映画に協力してくれるわけないよね(笑)。でもCGによって、自分たちが思い描く最高のシーンを作り上げることができたよ」とユーモアを交え説明した。
恐怖とパニックの極限状態から決死の脱出を図る10人には、カート・ラッセル、リチャード・ドレイファス、エミー・ロッサムらが名を連ねる。人気ヒップホップ・バンド、ブラック・アイド・ピーズのボーカル、ファーギーの出演も話題だ。6月3日ロードショー。
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