「ダ・ヴィンチ・コード」に登場の宗教団体、ソフト路線に転向
2006年2月14日 12:00
ダン・ブラウンのベストセラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」で、カルト的な宗教団体として描かれるオプス・デイがソフト路線に転向している。オプス・デイは、1928年、スペイン人司祭ホセマリア・エクスリバーによって設立されたカトリック教団で、世界80カ国に10万人以上の信者がいると言われている。強引な勧誘手法や身体的苦行などでたびたび問題となっていたが、「ダ・ヴィンチ・コード」の出版とともにダーティーなイメージが広まった。「小説の中で、カトリック教会とオプス・デイが公平に描かれていないのはとても残念なことです」と、オプス・デイは「ダ・ヴィンチ・コード」の映画版を製作するソニー・ピクチャーズに対し、同組織を一切登場させないように要求した。しかし、その要求が聞き入られなかったため、オプス・デイは方向転換。「ダ・ヴィンチ・コード」の映画公開を「真のオプス・デイを知ってもらうためのきっかけ」とするために、本部をマスコミに解放したり、慈善活動やアピールしたりと、積極的にプロモーションを行っている。
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