水難を扱った映画の監督が津波の被害に!
2005年1月4日 12:00
アメリカ人の映画監督が、スマトラ沖地震による津波の被害に遭っていたことが明らかになった。昨年、アメリカでスマッシュヒット放った低予算ホラー映画「オープン・ウォーター」のクリス・ケンティス監督と、妻でプロデューサーのローラ・ラウが、プーケット島で休暇中に津波に襲われた。ホテルに津波が押し寄せてきたとき、すぐに上の階に逃げて無事だったという。ちなみに「オープン・ウォーター」は、サメだらけの海に取り残された2人のダイバーを描くドキュメンタリータッチの映画で、そのクリエイターたちが本物の水害に遭ったという皮肉な出来事。本作は今年の夏に日本公開予定。