昭和30年代を完全再現!あの人気コミックが映画化
2004年12月7日 12:00
小説家を目指しながら、副業で駄菓子屋の店主を務める茶川を演じる吉岡は、「30年代を精一杯生きた人を精一杯演じたい。観終わった時に、明日を夢見ることが出来る作品になればと思ってます」と意欲を語った。また、吉岡の脇を固める三浦と薬師丸は、声をそろえて「パイロット版を観ただけで、『この映画に出たい。そして完成した映画を観たい』と思った」と、山崎監督の手腕に大きな期待を寄せた。
なお、会見終了後に、主人公たちが暮らす街並のセットが公開されたが、総工費4億円をかけて建築されたという精巧ぶりに、詰め掛けたマスコミから感嘆の声が上がった。「ジュブナイル」「Returner/リターナー」で未来世界を描き、その映像技術が高く評価された山崎監督が初めて描く昭和の世界に期待。05年11月5日ロードショー。
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