ヘイデン・クリステンセンを直撃。「陰のある役が演りたい」
2004年11月24日 12:00

「スターウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」のアナキン・スカイウォーカー役でおなじみのヘイデン・クリステンセンが、新作「ニュースの天才」を引っさげて来日。滞在先のパークハイアット東京(東京・新宿)にてインタビューに応じてくれた。
「ニュースの天才」は、アメリカの権威ある政治雑誌「New Republic」の若手記者がスクープ狙いで多くの記事を捏造し、それを突き止めた新編集長との攻防を描いた実話に基づくストーリー。今回、初めて実在の人物を演じたことについて「とにかくリアルな映画にしたかったのと、この話が事実であるということを強く感じさせる映画にしたかった」とコメント。そして、自身がグラス(主人公のモデル)の立場になったらどうする?との質問には「自分は嘘をつけない人間なので、恐らくグラスのようにはならないだろう」と語った。
また、役づくりについては「グラスの同僚だった人々に会ったり、実際の雑誌社や新聞社に行き、編集部の雰囲気を自分なりにつかもうとしたよ」とし、「スター・ウォーズ」での不遜なアナキンとは違った謙虚な役者ぶりを覗わせた。アナキン役に引き続き、今作でも暗い陰のある役だったヘイデンだが、これからもやはりどこか陰のある役を演じたいし、スティーブン・スピルバーグやスティーブン・ソダーバーグ監督などの作品に出演したいと語っていた。
「ニュースの天才」は11月27日より、VIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズにて先行ロードショー、12月4日より、全国TOHO CINEMASにて公開される。
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