ジュード・ロウ、地震にもめげず
2004年11月2日 12:00

東京国際映画祭の特別招待作品「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」の記者会見が、10月27日、東京・港区の六本木ヒルズ内アカデミーヒルズにて行なわれた。会見には、主演でプロデューサーもつとめたジュード・ロウ、プロモーションでは初来日となる主演のグウィネス・パルトロウ、監督・脚本のケリー・コンラン、プロデューサーのジョン・アブネットが出席した。
飛行機に乗り遅れ、前日の舞台挨拶を欠席してしまったジュード・ロウだが、この日の会見も、開始直前に起きた地震の影響でエレベーター全機が緊急停止するというハプニングが。ロウは49階の会見場までなかなか到着することができず、会見のスタートは45分近く遅れた。それでもロウは、「ここに来ることができてうれしい」と笑顔で臨み、熱弁を振るった。
セットもロケ地も存在せず、全編ブルースクリーンで撮影された本作であるが、ロウはその難しさを認めながらも、「子供の頃にイスを馬に見立てて遊んでいたような感覚で、童心に戻ったようだった」とコメント。「脚本が大変すばらしく、(グウィネスとの)せりふ回しが楽しかった。小道具なしでも十分楽しめ、舞台で演じているようだった」と撮影を楽しんだ模様。また、出産後も変わらぬスタイルを維持するグウィネスは、「毎日、赤ちゃんをベビーカーに乗せて散歩をしたり、ヨガをしているからかしら」とその秘訣を語っていた。今秋、全国ロードショー。
関連ニュース

【第82回ベネチア国際映画祭】社会派作品が目立つコンペティション ホアキン・フェニックスが夫婦で製作参加の「The Voice of Hind Rajab」が高評価
2025年9月6日 09:40
取材 海外映画祭


実写版「リロ&スティッチ」首位獲得! 2位「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」はシリーズ最高のスタート【全米映画ランキング】
2025年5月26日 23:00
オリジナル 洋画 ランキング



映画.com注目特集をチェック

吉永小百合“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

なんだこのカッコイイ映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

キムズビデオ
【この衝撃作を知ってるか?】“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート